大学の取り組み:機械系の現状と将来構想に関する検討
京都大学 小寺 秀俊
 独立行政法人化に伴う京都大学を取り巻く情勢の変化が述べられた。研究公費は年々減少の一途をたどり、独立行政法人化後の本年は昨年度の半分程度にまでなる可能性のあること、したがって、外部資金を導入しないと大学として存続できないことに対する教授連の努力、機械系学科の桂新キャンパスへの移転、機械系と航空宇宙工学科を纏めて3分野とする改組が進行中であることなど、現状が紹介された。

【閉じる】