第1回 リカレント教育の報告と今後の展開

松久 寛(S45)
 京機会関東支部設立総会にあわせて、機械系工学教室第二世紀記念事業のひとつリカレント教育を実施しました。これは大学の教官らが各地におもむいて、各分野の基礎、最新動向、トピックスなどを講義するものです。下記の3講義を開講し、それぞれ22、23、11名、計56名が参加しました。若い人から、年配の人まで、アトホームな雰囲気で楽しいものでした。
1

粒子線の研究・応用の最近の動向および東京大学の加速器施設の見学
講 師:井手亜里(エクテサビ・アリ)、(S52、京都大学精密工学専攻助教授)

 

2
振動工学の最近の動向とトピックス(ゴンドラ、船、橋の揺れを止める)
講 師:松久 寛(S45、京都大学精密工学専攻教授)
 
3
有限要素法の実習付き講習会
講 師:小寺秀俊(S55、京都大学機械工学専攻教授)