京機会 学人流動・久保基金

 
 
 
 本基金700万円は、平成21年10月に、京機会会員 久保愛三氏(1966年卒)の御篤志により創設されたものである。

 対象は、京機会会員である国内大学・高専教員、京都大学機械系の関連事務員・技術員です。詳細は実施要綱をご覧下さい。


●趣意


 同窓会を介して大学と実社会が結びつくことは、同窓意識という親しみを前提にした交流となり、効率的で実り多きものとなります。そこで、多くの大学では同窓会活動が活発に展開されています。我々のところでは、京機会の諸活動に積極的に参加することによって、多くの人と親しくなることが可能となります。ところが、とくに中堅・若年層の人々にとっては、異分野、異年代の人との交流は簡単でないという問題があります。そこで、京機会の諸活動への若い人の参加をプロモートすることによって、彼らが幅広い人脈を形成し、さらには親しくなった企業との joint project を企画する可能性も醸し出したいと思います。
 現在の京機会の活動状況を見ますと、企業サイドからの「大学の教員に京機会を盛り上げて頂きたい、また、大学の教員に是非とも産業の現場に来て頂いて、会社では何が行われ企業人はどの様に考えるかを知って頂き、懇談をして親しくなりたい」と言う希望が強く感じられます。一方、大学の教員の多くは、それは分かるが、暇がない、参加するための経済的裏付けが無いので、なかなか希望されているようには積極的になれない、という面があります。
 このような状況を鑑み、大学の教員に、京機会の活動へのより積極的な参加を促すことを目指して、上述の問題の一つを取り除きたく思います。すなわち、大学・高専の教員、事務員、技術員等が京機会の行事に参加する際、その交通費を提供したく思います。
 これは世の実状を知るための勉学を大学人に促すことであります。大学現役教員が京機会活動に積極的に参加し、京大機械系が国を支える人材を生み出し、幸せな日本を作るより強い牽引力になることを期待して。


付記
 本基金は、財務管理上は久保愛三氏が京都大学在職中に委任経理金としておられた費目での取り扱いであるが、その実質的運用を同氏から京機会が託され、代行するものである。


 旅費補助金給付実施要項

◆問い合わせ 京機会代表幹事 北條正樹